戦後80年を迎える2025年、平和祈念交流展「大阪空襲と戦時下のくらし モノが伝える戦争体験」が開催されます。この特別な展示会は、過去の大阪の惨状を伝えることで、戦争の記憶を未来へと伝えることを目的としています。
このイベントは、2025年の4月22日から6月29日まで、新宿にある帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)の企画展示コーナーで行われます。第二次世界大戦時の大阪市の空襲フェーズを中心にした展示内容です。
交流展は、ピースおおさか(大阪国際平和センター)と協力して行われます。この平和活動機関は、戦時中に大阪を襲った空襲の歴史に焦点を当てた資料と写真を多数所蔵しており、この貴重な資料が展示されます。
「戦後80年 平和祈念交流展」では、大阪空襲の貴重な情報や目撃証言、写真などを通じて、戦時中の生活の実態を知ることができます。これらは戦争の悲惨さや、当時の市民の生活状況を生々しく伝えてくれるものです。
戦争体験者が年々少なくなる中、モノが伝える記憶を辿ることで、訪問者に戦争の影響について考える機会を提供します。物理的な戦争記録を通じて、平和の尊さを学び、考える場となります。
イベントは2025年4月22日(火)から6月29日(日)までの期間開催され、毎週月曜日は休館となります(祝日の場合は翌平日が休館日)。開館時間は午前9:30から午後5:30までで、入場は午後5:00までとなっています。
会場へは都営大江戸線「都庁前」駅A6出口から徒歩約1分、また東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅から徒歩約5分、JR線・小田急線・京王線「新宿」駅西口から徒歩約10分でアクセスすることができます。
「戦後80年 平和祈念交流展「大阪空襲と戦時下のくらし モノが伝える戦争体験」」は、戦争の記憶を次世代にしっかりと伝える重要な機会です。過去の出来事を通じて得られる学びと、平和への思いを感じる時間を提供します。この大阪空襲の歴史を理解することで、平和の大切さを再認識しましょう。ぜひ訪れて、戦争の影響を深く考え、感じ取ってみてください。
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