暑さが厳しい季節に、涼しく快適な避難場所を提供する「クーリングシェルター(民間施設)」を募集します。広島県が発表する「熱中症特別警戒アラート」に対応するため、市内の冷房設備を有する施設を活用し、市民の健康を守る取り組みです。詳しい募集要項や応募方法についてご紹介いたします。
クーリングシェルターとは、4月1日に施行された気候変動適応法に基づき、4月第4水曜日から10月第4水曜日までの期間で運営される施設です。市内の冷房設備が整った公共施設や民間施設が「熱中症特別警戒アラート」が発表された際に開放され、極端な高温時の熱中症を防止するための避難場所となります。これにより、一般市民が自由に利用できる冷房設備のある憩いの場を提供することが目的です。
募集対象は、公共施設および民間の冷房設備を有する施設です。以下の協力内容を実施いただける施設を広く募集しています。
公序良俗に反する施設や適当でないと認める施設は対象外となります。
募集は随時受け付けており、応募方法は以下の通りです。
詳細は以下のリンクから応募用紙などをダウンロードしてください。
クーリングシェルターの最大の魅力は、地域の安全と健康を守ることです。特に高齢者や小さな子どもたちにとって、猛暑による熱中症リスクは非常に高いため、身近な場所で涼をとることができるのは安心です。
この取り組みによって、広島県内での熱中症発症を予防し、市民の健康を支えます。また、地域全体が協力して活動を行うことで、コミュニティの一体感も生まれ、地域社会がより強固になります。
クーリングシェルターは、毎年4月第4水曜日から10月第4水曜日までの期間で運営されます。この期間中、広島県が「熱中症特別警戒アラート」を発表した際に開放されます。
クーリングシェルターとして指定された施設についての情報は、呉市の公式ホームページで公表されます。各シェルターの所在地やアクセス方法は、市のホームページで確認してください。
また、必要に応じて施設の入口に掲示されるクーリングシェルターマークを目印にすることができます。
クーリングシェルターは、地域の熱中症リスクを低減し、安心・安全な避難場所を提供する非常に重要な取り組みです。市内の冷房設備を有する施設を広く募集し、協力していただくことで、多くの市民が猛暑から避難できる環境を整えることができます。
この取り組みにご協力いただける施設のオーナーの皆様、ぜひ応募をご検討ください。皆様のご協力が市民の健康と安全を守る鍵となります。
詳細な情報や応募方法については、呉市の公式ホームページをご覧いただくか、環境政策課までお問い合わせください。