ヒロシマ復興の物語 演劇と音楽で蘇る感動
開催期間:
「絵おと芝居2025『ヒロシマを復興させた力』」は、次世代を担う若者が平和をテーマに、独自のスタイルで平和のメッセージを伝えるイベントです。広島の復興を支えた人々の物語を、紙芝居と劇、演奏を組み合わせた新たな形式で紹介します。
本イベントは、広島の復興に携わった人々の希望や夢を描くものです。「ヒロシマ」には絶望だけでなく、未来を築く力があったことを次世代に伝えることを目的としています。この発信を通じて、訪れる人々に平和の大切さを改めて考える機会を提供します。
イベントでは『ヒロシマ7DAYS』と『お好み焼き物語』という二つの物語が演じられます。
『ヒロシマ7DAYS』は、被爆後7日間の奮闘を描いた物語で、英語での上演が行われます。安田女子大学のHiroshima Tour Guideサークルが出演し、SHIBA(パーカッション・マリンバ)と明神あみ(エレクトーン)の演奏が彩を添えます。
『お好み焼き物語』は、厳しい状況下で市民生活を支えたお好み焼きに焦点を当てた物語です。広島ホームテレビアナウンサーの渡辺美佳が出演し、同じくSHIBAと明神あみが音楽を担当します。
このイベントのユニークな点は、紙芝居に芝居と生演奏を組み合わせた「絵おと芝居」という新しい表現形式を採用していることです。これにより、視覚・聴覚を通した立体的な物語体験を提供します。
被爆後の広島がどのように復興を遂げたかを学ぶことは、平和の重要性を再認識するきっかけとなります。このイベントは、知られざる復興のストーリーを通じて、参加者により深い理解と感動をもたらします。
イベントは2025年10月12日(日曜日)に開催されます。開場は12時、開演は12時30分からです。上映時間は約1時間となっています。
会場は広島平和記念資料館のメモリアルホール(東館地下1階: 無料ゾーン)です。住所は広島県広島市中区中島町1-2です。入場は無料で、常設展示チケットがなくても入場可能です。
「絵おと芝居2025『ヒロシマを復興させた力』」は、広島に根付く復興の精神を、ユニークな表現方法で紹介する貴重なイベントです。このイベントを通じて、広島の歴史とそれに紐づいた人々の努力を知ることは、訪れる価値があります。参加者には、美しい物語と音楽を通して平和への理解を深める機会が提供されます。
広島県広島市中区中島町1-2