2025年度肺がん胃がん大腸がん前立腺がん検診のご案内
開催期間:
このイベントについて、AIがわかりやすく要約したり、詳細を教えます
※ AI機能のご利用にはLINEログインが必要です
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種は、子宮頸がんをはじめとする複数のがんを予防するための重要な予防接種です。戸田市では、小学校6年生から高校1年生の女性を対象に、全額公費負担でこの予防接種を実施しています。令和8年度からは、より多くのHPV型に対応した9価ワクチン(シルガード9)が定期予防接種として導入され、より高い予防効果が期待できるようになりました。このイベント情報では、HPV感染症予防接種の詳細な内容、接種方法、そして安全性に関する重要な情報をご紹介します。
ヒトパピローマウイルスは、皮膚や粘膜に感染するウイルスで、100以上の種類に分類されています。このうち粘膜に感染する種類は、性行為を介して生殖器粘膜に侵入するウイルスであり、海外においては性活動を行う女性の50%以上が生涯で一度は感染すると推定されています。
粘膜に感染するHPVのうち少なくとも15種類は子宮頸がんから検出され、「高リスク型HPV」と呼ばれています。特に16型と18型は特に頻度が高く、海外の子宮頸がん発生の約70%に関わっていると推定されています。
HPVの感染は子宮頸がんだけでなく、他のがんにも関連しています。海外においては、少なくとも90%の肛門がん、40%の膣がん・外陰部がん・陰茎がんに関わっていると推定されており、高リスク型に属さない種類のものは、生殖器にできる良性のイボである尖圭コンジローマの原因となることが分かっています。
戸田市におけるHPV感染症予防接種の対象者は、小学校6年生から高校1年生相当の年齢の女性です。この年代での接種により、HPV感染を事前に予防し、将来的ながん発症リスクを大幅に低減させることができます。
令和4年4月1日より、HPVワクチンの積極的勧奨が再開されました。これは、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会での継続的な議論により、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められず、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回るとの判断に基づいています。
令和8年4月1日から、定期予防接種で用いるワクチンについて大きな変更があります。これまで使用されていた2価ワクチン(サーバリックス)及び4価ワクチン(ガーダシル)が除外され、9価ワクチン(シルガード9)のみとなります。
9価ワクチンは、これまでのワクチンよりも多くの種類のHPVに対応しており、子宮頸がんの原因の80~90%を占める7種類のHPV(HPV16/18/31/33/45/52/58型)の感染を予防することができます。この変更により、より高い予防効果が期待できるようになりました。
9価ワクチン(シルガード9)は、従来のワクチンよりも広範なHPV型に対応しており、子宮頸がんをはじめとする複数のがんの予防に高い効果が期待できます。特に、若い年代での接種により、HPV感染を事前に防ぐことができるため、将来的ながん発症リスクを大幅に低減させることが可能です。
接種後の安全性については、厚生労働省及び厚生科学審議会による継続的な評価が行われており、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められていません。これにより、多くの保護者が安心して、お子様に接種を受けさせることができます。
戸田市では、HPV感染症予防接種を全額公費負担で実施しています。公費の補助がない場合、3回接種で8万円から10万円、2回接種で5万円から7万円の費用がかかりますが、戸田市の対象者であれば、これらの費用負担がありません。
この経済的サポートにより、より多くのご家庭が、お子様に必要な予防接種を受けさせることができるようになります。
HPV感染症予防接種の価値は、子宮頸がんの予防に限りません。HPVウイルスは、肛門がん、膣がん、外陰部がん、陰茎がんなど、複数のがんの原因となることが分かっています。9価ワクチンの接種により、これらの複数のがん予防に対応することができるため、接種による利益は非常に大きいものとなります。
HPV感染症予防接種の通常の接種回数は3回です。ただし、11歳から14歳の時に最初の1回を接種した方は、2回接種とすることができます。
標準的な接種方法は以下の2つとなります。まず、2月の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から6月の間隔をおいて1回行う方法があります。ただし、当該方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の接種から3月以上の間隔をおいて1回行います。
また、1回目の接種を15歳になるまで(11歳から14歳)に受ける場合に限り、6月の間隔をおいて2回行う方法があります。ただし、当該方法をとることができない場合は、5月以上の間隔をおいて2回行います。
HPV感染症予防接種は、通年で実施されています。対象年齢のお子様及びその保護者は、戸田市健康・保健ガイド(18、19ページ)を参考に、医療機関にご予約の上、接種してください。
ワクチンの取り扱い状況は医療機関に直接お問い合わせをして、ご確認をお願いいたします。医療機関によって対象年齢等の対応が異なる場合があります。また、16歳未満の方が接種する際は、保護者が同伴してください。
接種を受ける際には、以下の持ちものが必要です。まず、母子健康手帳(接種回数、ワクチンの種類を確認できるような書類)を持参してください。次に、マイナンバーカード等(住所、氏名、生年月日が確認できるもの)を用意してください。
これらの書類により、接種歴の確認と個人情報の照合が行われます。
予防接種の実施においては、体調の良い日に行うことが原則です。健康状態が良好でない場合には、かかりつけ医等に相談の上、接種するか否かを決めてください。
以下の状態の場合には予防接種を受けることができません。明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます)がある場合、重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな場合、受けるべき予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある場合、その他医師が不適当な状態と判断した場合です。
現在、妊娠している方の場合は、接種することに注意が必要な方ですので、かかりつけ医とよくご相談ください。
HPV感染症予防接種の主な副反応は、発熱や局所反応(疼痛、発赤、腫脹)です。また、ワクチン接種後に注射による痛みや心因性の反応等による失神があらわれることがあります。
失神による転倒を避けるため、接種後30分程度は体重を預けることのできる背もたれのあるソファに座るなどして様子を見るようにしてください。
稀に報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。
接種後に症状が生じた場合は、各都道府県に設置されている相談窓口に相談することができます。また、厚生労働省のホームページには「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について」の情報が掲載されており、適切な医療機関での相談が可能です。
平成9年度(1997年度)から平成20年度(2008年度)生まれの女性に対するキャッチアップ接種制度及び本制度に係る経過措置は、令和7年度をもって終了いたしました。この制度により、定期接種の対象年齢を超えた女性でも、公費による接種を受けることができていましたが、現在は終了しています。
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種は、平成25年(2013年)4月1日より予防接種法に基づく定期の予防接種となり、小学校6年生から高校1年生までの女性を対象に接種が始まりました。
しかし、接種後に疼痛や運動障害を中心とした多様な症状の報告が相次ぎ、厚生労働省は、平成25年(2013年)6月14日付けの厚生労働省健康局長通知により、接種の積極的な勧奨を差し控えることとしました。
その後、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会及び薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会において、HPVワクチンの有効性及び安全性に関する評価や接種後に生じた症状への対応、情報提供への取り組み等について継続的な議論が行われました。
その結果、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回るとして、令和4年(2022年)4月1日より積極的勧奨を再開いたしました。
HPV感染症予防接種に関するご質問やご相談は、戸田市福祉保健センター保健政策・感染症対策担当までお問い合わせください。
電話:048-446-6479
戸田市では、HPV感染症予防接種に関する詳細な情報をまとめたリーフレットを配布しており、HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けの詳細版リーフレット(14.73MB)も用意されています。
接種方法の詳細については、戸田市健康・保健ガイド(18、19ページ)を参考にしてください。このガイドには、接種可能な医療機関の情報や接種方法に関する詳しい説明が記載されています。
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症予防接種は、子宮頸がんをはじめとする複数のがんを予防するための極めて重要な予防接種です。戸田市では、小学校6年生から高校1年生の女性を対象に、全額公費負担でこの予防接種を実施しており、令和8年度からはより高い予防効果が期待できる9価ワクチン(シルガード9)が導入されます。
HPVワクチンの安全性については、厚生労働省及び厚生科学審議会による継続的な評価により、特段の懸念が認められておらず、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回るとされています。対象年齢のお子様及びその保護者の皆様は、戸田市健康・保健ガイドを参考に、医療機関にご予約の上、この重要な予防接種を受けることをお勧めします。
HPV感染症予防接種に関するご質問やご不明な点については、戸田市福祉保健センター保健政策・感染症対策担当(電話:048-446-6479)までお気軽にお問い合わせください。お子様の健康と将来のために、ぜひこの機会に予防接種の受診をご検討ください。
このイベントについて、AIがわかりやすく要約したり、詳細を教えます
※ AI機能のご利用にはLINEログインが必要です
会場詳細
埼玉県戸田市大字上戸田5-6