古墳の森のコンサート自然と音楽が融合する特別な音響体験
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埼玉県毛呂山町の鎌倉街道と古墳の森保存活用プロジェクトは、国指定史跡である鎌倉街道上道とその周辺の美しい景観や文化財を多くの人に守られ親しまれるよう、その魅力を伝えるための総合的なプロジェクトです。中世の歴史が息づくこの地で、古墳時代から江戸時代にかけての歴史的遺産を体験できる多彩なイベントが開催されています。
鎌倉街道と古墳の森保存活用プロジェクトは、令和4年11月10日に国史跡に指定された鎌倉街道上道を中心とした、毛呂山町の貴重な文化遺産を保護・活用するための取り組みです。越辺川近くの鎌倉街道周辺には多数の小さな古墳が残されており、森の中に古墳が見られる独特の風景が広がっています。
このプロジェクトは、鎌倉街道上道とともに、周辺の美しい古墳の森の景観や文化財群が多くの人々に守られ、親しまれるよう、その魅力を伝えていくことを目的としています。毛呂山町の鎌倉街道は、関東にいくつかある鎌倉街道の本道の一つとされており、文化庁が全国の歴史的・文化的に重要な古道などを選定する「歴史の道百選」にも選定されています。
毛呂山町の鎌倉街道は、鎌倉時代に造られた重要な交易路でした。発掘調査によって、越辺川の手前には中世の宿場があったことが判明しており、これは中世の文献にある「苦林宿」(にがばやしじゅく)だと推定されています。宿場にはいくつもの井戸が見つかっており、多くの人々が住んでいたと考えられています。
宿場の西側の高台には崇徳寺(または阿弥陀堂)というお寺があったと伝えられ、たくさんの中世のお墓のあとが残っていました。鎌倉街道を通って越辺川を渡る人々が滞在したり、川を使って運搬されてきた商品がおろされ、鎌倉街道を使って各地に輸送されるなど、流通の盛んな所に宿場がつくられたようです。
毛呂山町の鎌倉街道は、今も舗装されていない小道が残る、関東でも数少ない鎌倉街道です。地面の下には、鎌倉街道の道路と側溝の遺跡が眠っており、道路の幅は3~4メートルで、両側に側溝をつけており、越辺川の方向に向かって水が流れるように掘られています。
令和2年度の調査では、あらたな発見もあり、宿場の入口付近に石が敷かれていることがわかりました。この周辺は、春夏秋冬どの時期もちょっとした散策にちょうどいい小道です。季節を感じながら、林の中をお散歩することで、中世の旅人たちが歩んだ道を体験できます。
鎌倉街道は、高低差をなくすため、場所によっては深く掘り下げて道を造りました。これを掘割(ほりわり)といいます。毛呂山町には、掘割の跡がはっきりと残っている所があり、この場所に立つと、中央の道の部分は低く、両側は高くなっているのがわかります。
鎌倉時代の記録によると、地頭と呼ばれる地域の有力な武士が道の管理をしていました。多くの人々が土木工事にたずさわり、鎌倉街道を造ったり、直したりしたのでしょう。この掘割の存在は、中世の人々の工事技術と努力の証として、現在まで残されています。
毛呂山町の鎌倉街道にそった木もれ日さす森の中に、ポコンポコンと小さな山が見られます。これは、古墳時代に造られた小さな円墳です。越辺川に沿って、両岸に80基もの古墳を見ることができます。
鎌倉街道を通った中世の旅人も、この古墳を見ながら宿場へ向かっていったことでしょう。どこに古墳があるか探しながら歩くのも楽しく、古墳時代から中世へと続く歴史の層を感じることができます。
鎌倉街道と古墳の森プロジェクトのキャラクターとして、「鎌倉コン太」が誕生しました。毛呂山の鎌倉街道にはかつて多くのキツネがすんでおり、キツネの昔話が伝わっていたことから、キツネの「鎌倉コン太」が誕生しました。このキャラクターは小学校4年生の児童によって名前が考案され、中村郁恵さんによってイラストが描かれています。
鎌倉街道上道の史跡を観察しながら、クイズに挑戦するクイズラリーが開催されています。所要時間は徒歩ですべてのチェックポイントを訪問する場合で約60分です。
イベント期間は令和7年7月2日(水曜日)より12月14日(日曜日)までとなっており、長期間にわたって参加することができます。クイズ終了後、アンケートに答えてくれた方には、記念品がさしあげられます。先着50名様に、鎌倉街道クリアファイル、もろ丸くんボールペン、もろ丸くんメモ帳などの記念品が用意されています。
記念品は毛呂山町歴史民俗資料館まで取りに来てくれる方のみとなり、記念品の郵送は行っていません。このクイズラリーを通じて、鎌倉街道の歴史と文化を学びながら、楽しく散策することができます。
鎌倉街道近くの大類・苦林地区と玉林寺地区では、毎年10月第2土曜日の夕方より行っている絵灯篭にちなんで、鎌倉街道に絵灯篭をかざる「鎌倉街道上道絵灯篭の夕べ」が開催されます。
開催日時は令和7年10月11日(土曜日)午後5時~午後7時です。雨天の場合は毛呂山町歴史民俗資料館にかざり、午後6時に終了します。駐車場は、毛呂山町歴史民俗資料館または大類館が利用できます。
町立小学校の児童が描いた約300個の絵灯篭を点灯し、鎌倉街道が幻想的な空間を創り出します。当日、大類・苦林・玉林寺地区の絵灯篭ツアーも開催予定です。この幻想的なイベントを通じて、鎌倉街道の夜の魅力を体験することができます。
鎌倉街道周辺に広がる古墳の森でコンサートが開催されます。このコンサートは、古墳に囲まれた自然豊かな環境で、音楽を楽しむことができる特別なイベントです。コンサートの様子は毛呂山町公式YouTubeで配信されており、参加できない方でも動画で楽しむことができます。
鎌倉街道上道周辺の昔話を紹介するシートが作成されています。毛呂山でもさまざまな妖怪の言い伝えや昔話がありました。このシートを通じて、地域の民俗文化や伝承を学ぶことができます。昔話シートの詳細ページで、毛呂山に伝わる興味深い物語を知ることができます。
鎌倉街道と古墳の森保存活用プロジェクトのイベントは、通年で複数開催されています。クイズラリーは令和7年7月2日(水曜日)より12月14日(日曜日)までの長期間開催され、絵灯篭の夕べは令和7年10月11日(土曜日)に開催されます。古墳の森のコンサートなども随時開催されています。
各イベントは季節ごとに異なる魅力を提供しており、春夏秋冬どの時期に訪れても、毛呂山町の歴史と文化を体験することができます。
鎌倉街道へは、埼玉県入間郡毛呂山町大類535番地1の毛呂山町歴史民俗資料館を目印においでください。お車は毛呂山町歴史民俗資料館の駐車場をご利用ください。
毛呂山町歴史民俗資料館では、発掘調査の出土品が展示されており、鎌倉街道の歴史をさらに詳しく学ぶことができます。訪問の際には、まず資料館に立ち寄ることで、より深い理解を得た上で、鎌倉街道を散策することができます。
歴史民俗資料館への問い合わせは以下の連絡先でお受けしています。
住所:〒350-0432 埼玉県入間郡毛呂山町大字大類535番地1
電話番号:049-295-8282
ファクス番号:049-295-8297
イベントの詳細情報や最新の開催状況については、毛呂山町の公式ウェブサイトで確認することができます。
鎌倉街道と古墳の森保存活用プロジェクトは、毛呂山町の貴重な歴史文化遺産を保護し、多くの人々に親しんでもらうための総合的な取り組みです。国指定史跡である鎌倉街道上道、古墳時代の古墳群、中世の宿場跡など、複数の時代の歴史が層状に重なる独特の景観を体験できます。
クイズラリーや絵灯篭の夕べ、古墳の森のコンサートなど、多彩なイベントを通じて、歴史を学びながら楽しむことができます。令和7年7月から12月にかけて開催されるクイズラリーをはじめ、年間を通じてさまざまなイベントが企画されています。
舗装されていない歴史的な小道を歩き、中世の旅人たちが見た景色を想像しながら、古墳に囲まれた森を散策する体験は、他では味わえない特別なものとなるでしょう。毛呂山町の豊かな歴史と文化に触れるために、ぜひこのプロジェクトのイベントにご参加ください。
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会場詳細
秋田県大仙市板見内一ツ森149