「大牟田市立三池カルタ・歴史資料館(カルタックスおおむた)」は、日本の伝統ゲームであるカルタの歴史とその発展を記憶する、ユニークな施設です。この資料館は、訪れる人々にカルタの豊かな歴史と文化を知ってもらうことを目的にしています。
大牟田市立三池カルタ・歴史資料館は、日本で唯一の公立カルタ専門の資料館として知られ、カルタの発祥地である三池の歴史を後世に伝えるために設立されました。この地域では16世紀末、ポルトガル人の影響を受けて初めてカルタが作られたといわれています。
この資料館には1万点以上のカルタが所蔵されており、江戸時代の「小倉百人一首」や明治・大正期の「いろはカルタ」、ポルトガルのカルタを模した「天正カルタ」など、貴重で珍しいカルタが展示されています。また、地域の歴史を物語る出土品や古文書などの貴重な文化財も展示されており、訪れる人々に深い歴史的知識と文化的理解を提供しています。
来館者は、ここで展示されている多種多様なカルタを通じて、日本のカルタ文化に深く触れることができます。特に、ポルトガルからの影響を受けた天正カルタや、日本独自に進化した小倉百人一首といった展示物は、歴史上の文化交流の具体例として非常に興味深いものです。
資料館はまた、三池地域の歴史を語る上でも重要な役割を果たしています。出土品や古文書が語る地域の歴史は、日本の伝統文化や地域の発展の記録として、訪れる人々の興味を引きます。
大牟田市立三池カルタ・歴史資料館は、毎日10:00から17:00まで開館しています。定休日は月曜日、毎月最終木曜日(祝日の場合はその翌日)、および12月28日から1月3日までです。
資料館はJR「大牟田駅」から徒歩約10分の場所に位置しており、公共交通機関でのアクセスが容易です。また、九州自動車道「南関IC」から車で約25分と、車での訪問にも便利です。また、約30台駐車可能な駐車場を市立図書館と共用しています。
「大牟田市立三池カルタ・歴史資料館」は、カルタ文化と地域の歴史を知ることのできる貴重なスポットです。訪れる人々は、豊富な展示品を通じて、日本と西洋の文化交流の歴史や、地域文化の発展を体感できます。この資料館を訪れることで、古くから継承されてきた日本の伝統と文化を新たに見つめ直す機会となるでしょう。近くを訪れる際には、ぜひ足を運んでみてください。
福岡県大牟田市宝坂町2-2-3