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広島県 福山市 引野町北の神社・寺院に関するスポット一覧

広島県福山市にある沿線

広島県福山市引野町北 - 神社・寺院のスポットの地図

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広島県福山市引野町北にある醫王寺は、歴史的に重要な寺院です。この寺院は、佐藤一族ゆかりのツバキが境内にあり、継信、忠信を失った母「乙和御前」の悲しみがのり移り、花が開かないで蕾のままで散ってしまうという伝説があります。 また、醫王寺は奥州藤原氏の一門であり飯坂をおさめていた佐藤氏の菩提寺でもあります。源平合戦において、佐藤基治(大鳥城主)は、藤原秀衡の命を受け、息子の二人、継信、忠信兄弟を源義経に付き従わせました。継信、忠信兄弟は義経の身代わりとなり壮絶な最後を遂げたと言われています。 この寺院には、松尾芭蕉が「奥の細道」の途中で訪れた際に詠んだ「笈も太刀も五月に飾れ紙のぼり」という句が残っており、現在も宝物殿に安置されています。これらの歴史的な背景と伝説が、醫王寺の魅力を高めています。
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医王寺は広島県福山市引野町北に位置する寺院です。寺院の名称は「医王寺」と呼ばれ、歴史的に重要なスポットとして知られています。特に、境内の水は眼病に効果があるとされており、現在も眼病を患っている参拝者が多く訪れています。 寺院は室町幕府の第3代将軍足利義満によって、応永14年頃に悪病退散の祈願寺として建立されたと伝えられています。現在は、柴又七福神の一つである恵比寿天を祀ることで有名です。恵比寿天は商売繁盛の神様として崇敬されており、特に蕎麦店から熱心な信仰を受けていました。 寺院の見どころとしては、薬師如来と蕎麦地蔵尊の2か所が挙げられます。薬師如来は正式名称が薬師瑠璃光如来で、左手に薬壷を持ち、右手に施無畏印を示す形をしています。蕎麦地蔵尊は一般的な地蔵尊と同じく右手に錫杖、左手に宝珠を持っており、足元に盛られた山盛りの蕎麦が特徴です。