広島県三次市廻神町にある善徳寺は、浄土真宗本願寺派の寺院です。この寺院は、天文21年(1552年)に超印法師によって開基され、現在まで460年あまりの歴史を持ちます。善徳寺は、浄土真宗の教えを代々伝えていくことを篤い思いで護られてきました。
善徳寺は、広い境内を堅固にささえる石垣や、境内にそびえるいちょう、イヌマキ(広島市保存樹)などの自然景観が特徴です。また、本堂は400年あまり前に建立されており、梵鐘は広島市重要文化財に指定されています。寺院の活動としては、様々な行事を行っており、特に「深川組」と呼ばれる10ヶ寺の連携グループの一員として地域の活動に積極的に参加しています。
善徳寺は、地域住民の信仰の中心として長い歴史を持ち、現在も地域の文化や歴史を守り続ける重要な施設です。寺院の歴史や文化を学ぶことができる貴重なスポットであり、訪れる価値のある場所です。