広島県庄原市東城町粟田にある庄原市立粟田小学校は、1873年に創立された公立小学校です。この学校は、東城町の中心地区から北に約4kmの農村地帯に位置しており、児童数は21名(2015年4月現在)です。
学校の歴史は長く、1880年に粟田小学校と改称され、1891年に粟田尋常小学校、1913年に粟田尋常高等小学校と改称されました。第二次大戦後の学制改革により田森村立粟田小学校となり、1955年に田森村が周辺の町村と合併し東城町となったことで東城町立粟田小学校と改称されました。2005年には東城町が庄原市に合併したことにより現在の名称に変更されました。
この学校は、1934年の神竜湖遊覧船沈没事故で、卒業遠足の一行42名が乗船した遊覧船が沈没し、児童12名と引率教諭2名が犠牲となったという悲しい歴史があります。校内には慰霊碑が設置されており、この慰霊碑と事故現場付近にある慰霊碑で、児童による慰霊・清掃活動を行なっています。