広島県三次市畠敷町には、岩屋寺という由緒深い寺院があります。この寺院は、天平年間に行基が岩屋の壁面に菩薩像を彫って信仰を始めたと伝えられています。現在、岩屋寺は三次市の重要文化財に指定されており、木造阿弥陀如来立像や木造不動明王立像などの仏像が安置されています。
登山道には、仁王門や観音屋敷、地蔵堂などの見所があり、三次市市内を一望することができます。特に秋から早春にかけては霧の海を見ることができます。
岩屋寺は、市内を一望できる立地にあり、霧の海を眺めることができるため、観光客に人気があります。また、寺院の周辺には、熊野神社や比叡尾山城跡などの歴史的なスポットもあり、地域の文化や歴史を学ぶことができます。
広島県三次市畠敷町1652-4