広島県竹原市中央にある旧森川家住宅は、塩田経営を背景に大正時代に作られた質の高い住宅建築です。この邸宅は、竹原市指定の重要文化財に指定されており、国の重要伝統的建造物群保存地区にも含まれています。
邸内には、小堀遠州流の茶人・不二庵によって設計された茶室のほか、離れ座敷や土蔵が当時の姿のまま残っています。庭園も美しく整備されており、ゆったりとしたティータイムを過ごすことができます。
この邸宅は、竹原市の伝統的建造物として貸館使用も可能です。主屋、茶室、離れ座敷など、様々な部屋が利用可能です。旧森川家住宅は、竹原市の文化的価値を高める貴重な施設です。