コカ・コーラボトラーズジャパン広島総合グランド野球場

広島県広島市西区観音新町にあるコカ・コーラボトラーズジャパン広島総合グランド野球場は、広島県総合グランド内に位置する野球場です。この球場は1941年12月に開場し、広島カープの初代本拠地球場として利用されました。現在は、県が所有し、セイカスポーツセンター・鹿島建物・西尾園芸共同企業体が運営管理を行っています。

球場の特徴として、内野が土、外野が天然芝で構成されています。両翼は92メートル、中堅は113メートルの規模を持ち、スコアボードは磁気反転式を採用しています。収容人員は13,250人で、内野は固定席、外野は芝生席となっています。

この球場は、プロ野球の試合の他にも、様々なイベントや大会に利用されています。命名権も取得されており、2008年から2018年までは「Coca-Cola West野球場」と呼ばれ、2018年から2020年までは「コカ・コーラボトラーズジャパン広島総合グランド野球場」と呼ばれていました。2020年からは「Balcom BMWベースボールスタジアム」と呼ばれています。