広島県広島市西区観音本町にあるクスノキ(観音小学校)(被爆樹木)は、広島市立観音小学校の校舎北側に位置しています。このクスノキは、原爆の爆心地から1,800mの距離にあり、被爆した後も大きく成長しています。現在、4本のクスノキが残っており、被爆の歴史を伝える貴重な証言者となっています。
このクスノキは、広島市が設置した被爆樹木の黄色標識に記載されており、爆心地から1,850mの距離にあることが確認されています。観音小学校の敷地内にあり、学校の歴史と深く結びついています。
この被爆クスノキは、広島市の平和公園内にある県立広島第二中学校の慰霊碑と共に、原爆の被害を伝える重要な遺跡です。観音小学校の校舎北側に立つこのクスノキは、被爆の歴史を後世に伝える貴重な存在となっています。