広島県広島市佐伯区楽々園にある広島市楽々園公民館は、多目的に使用できる施設です。この公民館は、研修室、会議室、実習室、和室、湯沸室などを揃えており、充実した設備を備えています。特に2階には約2,000冊の本が揃った図書室があり、利用者に広範囲の情報を提供しています。
この公民館の歴史は、海老塩浜村の塩作りから始まります。万治年間(1658-1661)に始まった入浜式塩田が、明治の終わり頃まで約250年間にわたって行われていました。塩は年間1,100石作られ、広島県北部や島根県・山口県へ運ばれていました。
また、1936年(昭和11年)9月には広島瓦斯電軌(広島電鉄の前身)により楽々園遊園地が開園しました。この遊園地は、第二次世界大戦中は物資の集積場として利用され、戦後は一時衰退しましたが、1950年代に新しい遊具が増えると大レジャーランドとなり親しまれました。