広島国際会議場は、広島県広島市中区中島町に位置し、平和記念公園内に設置されています。この会議場は、国際交流の推進と市民文化の向上を目的として設立されており、多くの国際会議やイベントを開催しています。
会議場には、1,504名収容の大ホールをはじめ、国際会議ホールや大・中・小の会議室などが備わっており、さまざまな用途に応じて利用されています。特に、2022年4月には新たに展示室サクラが加わり、学会や会議の際の展示に利用できるようになりました。また、光ファイバーで接続された各会議室は、講演会場から各会議室への配信やオンライン会議・ハイブリッド会議にも対応しています。
この会議場は、国際的なイベントも多く開催されており、2021年の東京2020オリンピック聖火リレーセレーションの会場になったほか、2023年5月にはG7広島サミットの二か国間首脳会談や各国首脳の記者会見会場となりました。また、平和記念公園内に立地している利点を活かし、年間100件以上の修学旅行生の平和学習の場としても利用されています。