広島県広島市中区広瀬北町にある広島県看護協会は、公益社団法人として設立されています。この協会は、保健師、助産師、看護師、准看護師の福祉の向上を目指し、職業倫理の向上や看護に関する専門的教育と学術の研究に努めています。特に、広島県民の健康と福祉の増進に寄与することを目的として活動しています。
この協会は、会員数が19,094名(令和6年7月1日現在)と広島県の看護職の多くを網羅しており、保健師322名、助産師448名、看護師17,632名、准看護師692名で構成されています。広島県看護協会は、看護職のための様々な活動を行っており、看護の日や看護週間、看護の出前授業、ふれあい看護体験などを実施しています。
また、広島県看護協会は、災害支援ナースの活動や広報活動、シミュレータ・教育教材の貸出なども行っており、広島県の看護職の発展に大きく寄与しています。看護職のための就業支援相談や新人看護職員研修も行っており、広島県の看護の質の向上に貢献しています。