広島県広島市東区矢賀町にある広島市永安館は、市営火葬場です。この施設は昭和37年に建てられ、平成7年に改築されています。鉄筋コンクリート造の一部鉄骨造2階建で、敷地面積は10,840.41平方メートル、建築面積は2,758.84平方メートル、延床面積は3,118.71平方メートルです。
広島市永安館は、火葬棟と待合棟を備えています。火葬棟には14基の火葬炉があり、うち12基は人体用で、2基は動物用です。待合棟には待合ロビーと待合和室があり、喪家同士が共用する形で運営されています。待合ロビーは約160名、待合和室は約140名が利用可能です。
この施設では、手術肢体や胎盤、産汚物類、小動物死体の焼却も行っています。広島市永安館は広島市内で最も多くの火葬炉を備える火葬場で、広々とした待合ロビーと待合和室を提供しています。