広島県庁広島水道事務所温品浄水場は、広島県広島市東区温品5丁目14-1に位置する水道施設です。この施設は、太田川東部工業用水道事業の一部として、工業用水を供給する目的で建設されました。特に、広島市、呉市、安芸郡(海田町、府中町)地域の企業に対して工業用水を提供しています。
この施設は、太田川の表流水を水源としており、日量230,000立方メートルの給水能力を有しています。太田川東部工業用水道事業は、昭和37年から建設が始まり、昭和40年に給水を開始しました。以降、広島・呉地域の工業用水の需要に応じて拡張が行われ、東広島地域の工業用水も確保するために施設が拡張されました。
温品浄水場は、広島県水道広域連合企業団が運営しており、広島県の工業用水道事業の一翼を担っています。この施設は、広島県の工業発展に大きく寄与しており、地域の経済発展に貢献しています。