福岡県北九州市にある「北九州市立いのちのたび博物館」では、春の特別展「絵本でたどるいのちのふしぎ かこさとし×いのちのたび博物館」が開催されます。この特別展は、絵本作家として知られるかこさとしの科学絵本を通じて、命の不思議と素晴らしさに触れることができるイベントです。博物館に併設された標本などと共に展示されることで、絵本の世界に没入した体験が楽しめます。
春の特別展「絵本でたどるいのちのふしぎ かこさとし×いのちのたび博物館」では、かこさとしが手掛けた科学絵本の下絵や複製原画を展示しています。展示では、『かわ』、『海』、『地球』、『宇宙』、『人間』といったテーマの連作や、特に宇宙の起源を描いた遺作『宇宙進化地球生命変遷放散総合図譜』の複製も見どころとして紹介されています。来場者は、命の不思議に関する深い鑑賞と、絵本の中に入り込むような体験を味わえます。
この特別展は、2025年3月15日から5月6日まで開催されており、会期中は休まず営業しています。開館時間は午前9時から午後5時で、最終入館は午後4時30分となっています。展示場所は福岡県北九州市の「北九州市立いのちのたび博物館」です。
かこさとしは、『だるまちゃんとてんぐちゃん』で知られていますが、彼の手掛けた科学絵本も非常に高く評価されています。展示では、通常見ることができない貴重な下絵や複製原画が一般公開され、彼が描き出す科学の世界をじっくりと鑑賞できます。
この特別展は、標本と絵本の展示が組み合わされており、来場者は展示物を通じて絵本の中に入り込んだような体験を楽しめます。これは、大人も子どもも興味を引く内容となっています。特に命の大切さを学ぶ教育的な要素も取り入れられており、家族連れにぴったりのイベントです。
特別展は、2025年3月15日から5月6日までの約2ヶ月間開催されます。この期間中は休館せず、連日来場者を迎え入れています。開館時間は、朝9時から夕方5時までで、入館は閉館30分前まで可能です。
会場の「北九州市立いのちのたび博物館」へのアクセスはとても便利です。最寄りのJR鹿児島本線「スペースワールド駅」から徒歩5分で到着します。公共交通機関の利用でスムーズに訪れることができます。
春の特別展「絵本でたどるいのちのふしぎ かこさとし×いのちのたび博物館」は、絵本作家かこさとしの作品を通じて、命の不思議を体験できる貴重な機会を提供しています。このイベントでは、彼の科学絵本の魅力とともに、実際の博物館の展示を組み合わせたユニークな体験が可能です。訪れることで、命の尊さや自然の壮大さについて改めて考える機会が得られるでしょう。家族連れはもちろん、科学や絵本に興味のある方にもおすすめのイベント。ぜひこの機会に訪れて、かこさとしの世界を満喫してください。
福岡県北九州市八幡東区東田2-4-1