広島市中区の原爆ドーム近くでは、東日本大震災から14周年を迎える3月11日に、被災者や市民が集まり、特別な追悼イベントを開催しました。
広島への避難者たちが、震災を忘れずに伝え続ける取り組みとして、キャンドルを用いて「3.11」の文字を浮かび上がらせました。
このイベントは、東日本大震災から14年を迎えた2025年3月11日に行われ、市民や避難者が震災の記憶を継承するために行われました。
原爆ドーム対岸でキャンドルが灯され、参加者は黙祷を捧げ、震災の被害者や避難者たちの思いを再確認しました。
広島に避難した人々で構成される「ひろしま避難者の会アスチカ」の代表である三浦綾さんが、「多くの困難を乗り越える姿を見てきた14年だった」と述べました。
同会が実施したアンケートでは、避難元の親や友人に会えないこと、震災や原発事故の風化を感じることが課題として挙げられました。
会員たちが地域で感じているのは、震災が忘れ去られつつあるという実感です。震災の記憶を守る取り組みは、原発再稼働や災害への関心を後押しする大切な活動です。
広島県には2025年2月1日時点で324人の避難者が住んでおり、地域コミュニティにおける彼らの活動が続いています。
この追悼イベントは、毎年3月11日に開催されており、広島市中区の原爆ドーム対岸がその舞台となります。
イベントへの参加は自由で、追悼の意を表したい人々がキャンドルの灯火を囲んで黙祷を行います。
広島市中区で行われる「3.11」キャンドルイベントは、震災の記憶を継承し、避難者や市民が一体となる特別な機会です。
14年間を経た今もなお震災の影響を感じる避難者たちの声を、これからも受け入れ続けることが地域社会の使命であり、未来へ向けた大事なステップとなっています。
このイベントは、単なる追悼ではなく、震災を忘れずに、再び同じ悲劇を繰り返さないための大切な取り組みとして、広島の地で行われています。