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浄土寺の茶室体験 極上のひとときを公開

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公開日: 2025年3月13日
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基本情報

広島県尾道市に位置する国宝・浄土寺(じょうどじ)は、静寂と美の象徴として知られています。その中にある茶室「露滴庵(ろてきあん)」は、豊臣秀吉公ゆかりの場所として、歴史的な価値を持っています。この特別な茶室が、2025年のゴールデンウィークに一般に公開される貴重な機会が訪れます。ここでの一刻を体験することで、日本の伝統文化と自然の美を、より深く感じることができるでしょう。

魅力的なイベントの概要

浄土寺と茶室「露滴庵(ろてきあん)」の魅力

浄土寺は、広島県尾道市に位置する国宝に認定された寺院です。訪れる人々にとっての見どころは、豊臣秀吉公ゆかりのある茶室「露滴庵(ろてきあん)」の一般公開です。通常は非公開のこの特別な茶室は、歴史的な趣と日本茶の文化を同時に堪能できる場として、ぜひ訪れるべきです。

特別席コースで味わう茶道体験

特別席コースに参加すれば、薄茶のお点前を受けられる貴重な体験が待っています。また、日本茶の飲み方や作法についてのアドバイスも受けられるので、茶道初心者でも安心して参加いただけます。この機会にぜひ、静寂のひと時を楽しんでみてください。

露滴庵を訪れる価値

多彩な魅力を秘めた特別体験

浄土寺は、その国宝や歴史的背景で多くの観光客を惹きつける場所ですが、露滴庵の一般公開は大変貴重な機会です。このイベントでは、普段は見ることができない日本文化の一端を垣間見ることができます。

特に、特別席コースでは、茶道を実際に体験し、プロから直接その作法について学べるため、日本文化への深い理解と体験を求める方には最適です。訪れる時間をかけて、日本の伝統に浸りながら、新しい体験を紡ぎだせる特別な時間となるでしょう。

開催情報とアクセス

イベント開催期間と詳細

浄土寺の「露滴庵(ろてきあん)」は、普段は非公開ですが、2025年4月29日(火)から5月5日(月)までの期間に限り、一般公開および特別席コースが用意されています。特別席を希望する場合は、4月28日(月)までに申し込みが必要で、16歳以上が対象です。なお、各回の定員は8名となっておりますので、お早めにお申し込みください。一般拝観コースもあります。

会場情報とアクセス方法

このイベントは広島県尾道市東久保町にある浄土寺で開催されます。車でのアクセスは、尾道IC・福山ICから約30分です。また、駐車場も15台分用意されています。公共交通機関を利用される場合は、お近くの駅から他の交通手段を利用してご来場いただく形となります。

まとめ

浄土寺の茶室「露滴庵(ろてきあん)」の一般公開は、歴史と自然、そして茶道文化を一度に楽しむことができる特別なイベントです。この希少な機会に参加することで、日本の伝統的な美を間近で感じ、古き良き時代の静けさを体験することができます。特に特別席コースでは、プロの指導のもと、お茶道の世界に触れることができ、より深い体験をすることができます。ゴールデンウィークの特別な体験として、ぜひお見逃しなく、ご参加ください。

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広島県尾道市東久保町にある浄土寺は、真言宗泉涌寺派大本山の寺院です。山号は転法輪山(てんぽうりんざん)、院号は大乗院で、本尊は十一面観音です。この寺は中国三十三観音霊場第九番札所でもあります。 浄土寺の歴史は古く、推古天皇24年(616年)に聖徳太子が開いたと伝えられています。鎌倉時代中ごろから文書に登場し、徳治元年(1306年)に真言律宗系の僧・定証によって中興されました。南北朝時代には、各勢力が浄土寺を味方につけようと外護に努めました。特に足利尊氏は、建武3年(1336年)に浄土寺本堂で戦勢挽回を祈願し、幾つかの地頭職を寄進しています。 現在、浄土寺には国宝の本堂・多宝塔や重要文化財の阿弥陀堂、宝篋印塔、方丈などが残っています。また、庭園は名勝に指定されています。浄土寺は歴史的価値が高いだけでなく、文化的価値も高い寺院です。

浄土寺 の基本情報

名称
浄土寺
住所

広島県尾道市東久保町20-28

営業時間
通常拝観: 9:00-16:00 特別拝観: 9:00-15:30
電話番号
駐車場
あり(乗用車15台、小-大型バス2台) 無料 乗用車(浄土寺境内)、小-大型バス(浄土寺下交差点付近)
情報はできる限り正確を期しておりますが、誤りや古い情報が含まれる場合がございます。あらかじめご了承ください。