大野城市が運営する市営住宅の入居者募集が、令和7年度にかけて行われます。このイベントは、住宅を必要とする多くの方々に新たな拠点を提供する大切な機会です。ここでは、そんな市営住宅入居者募集の概要と魅力、アクセス方法について詳しく紹介します。
市営住宅の入居者募集は、令和7年度の4月7日(月曜日)から4月18日(金曜日)までの平日に行われます。募集は抽選によって決定されますが、空室がない場合は空室が発生した際に抽選で決まった順番で入居案内が行われます。申込書は市役所または公式ホームページから入手可能で、記入後の提出は市役所財産管理課に持参するか郵送で行います。郵送の場合は、4月18日(金曜日)の消印が有効です。
募集される市営住宅には「あけぼの市営住宅」と「おおぎ市営住宅」があります。それぞれの住宅は、プレキャストコンクリート造の5階建てで、3DKの間取りを持ち、昭和48年から昭和51年にかけて建設されました。家賃は収入によって変動し、あけぼの市営住宅は13,800円から、おおぎ市営住宅は13,200円からとなっています。
入居資格は、大野城市に1年以上住民登録している方や、2年以上市内の事業所で働いている方などに与えられます。また、一定の条件を満たす特別申込の世帯には、抽選番号が追加される制度があります。60歳以上の世帯や、単親世帯、障がい者世帯、DV被害者世帯などが対象です。
既存の調査により、すべての市営住宅に飛散性アスベスト製品が使用されていないことが確認されています。この安全な住環境は、安心して長く住むことができる大きな魅力と言えます。しかしながら、エレベーターや入居者専用駐車場がない点も、事前に考慮しておく必要があります。
募集期間は、令和7年4月7日(月曜日)から4月18日(金曜日)の平日のみであるため、この期間内に手続きを完了する必要があります。重要な書類である申込書の提出方法や期日に注意が必要です。
大野城市役所は、福岡県大野城市曙町二丁目2-1に位置しています。市営住宅の申し込みや詳しい情報が必要な際には、市役所の財産管理課まで訪問することができます。
大野城市が主催する市営住宅入居者募集は、新しい生活の場を求める方にとって素晴らしいチャンスです。しっかりとした安全調査が行われ、応募者には多様な特別申込制度も用意されています。申し込みが可能な方は、この機会を活用して大野城市の市営住宅に新たな住まいを見つけてみてはいかがでしょうか。市役所までのアクセスも便利で、詳細情報については是非市役所の財産管理課を訪れてみてください。
福岡県大野城市曙町2丁目2-1