新井旅館は広島県広島市南区青崎にある宿泊施設です。この旅館は、明治5年創業の老舗で、国の登録文化財に指定されています。建物は木造で、文化財風呂「天平大浴堂」が自慢です。総檜造りのこの大浴堂は国内随一のもので、季節の花々に囲まれた野天風呂や広々とした貸切風呂も人気です。
宿泊客は、会席料理を部屋でゆっくりと堪能することができます。昼平均約5,800円、夜平均約8,800円の料金で、ランチ営業も行っています。また、文化財ガイドツアーも行っており、宿泊客以外も参加できます。
新井旅館は、歴史的価値が高く、建物全てが国の有形文化財に登録されています。館内には、和みの色に統一されたロビーがあり、フロントや売店もあります。室内には日本画家・川端龍子による『明月荘あらゐ』の書が掛かっており、興味深いです。