広島県三次市南畑敷町にある広島県立三次中学校・高等学校は、県北の雄として知られる歴史と伝統のある学校です。この学校は、明治31年(1898年)に広島県北部の最高学府として設立され、120年以上の歴史を持っています。緑豊かな中国山地に囲まれ、可愛川の支流である馬洗川、西城川、神野瀬川が集まる美しい環境にあります。
この学校は、広島県第三尋常中学校と双三郡技芸女学校の流れを汲む伝統校です。校訓は「一校一和」で、スローガンとして「誇りある三次中高」、「逞しい三次中高」を掲げています。中高一貫教育校として、広島県立三次中学校が平成31年度から開校され、中学生と高校生が互いに良い影響を与えながら活動しています。
学校の教育目標は、「知」・「徳」・「体」・「志」・「美」の調和のとれた人格を形成することです。具体的には、知性、探究心、創造性に溢れる人物、人間の多様性を尊重し真理と正義を愛する徳性の高い人物、心身ともに健康で逞しい人物、地球規模の視野で協働して人類の発展に貢献する高い志を持つ人物を育成することを目指しています。
広島県三次市南畑敷町155