広島県三原市宮浦にある三原市芸術文化センターは、多目的ホールとして機能しています。この施設は、2007年に完成し、同年10月14日に開館しました。正式名称は三原市芸術文化センターですが、愛称として「ポポロ」と呼ばれています。
このセンターは、市民公募により名づけられた「ポポロ」という愛称を持っています。施設は三原市が所有し、一般財団法人みはら文化芸術財団が指定管理者として運営管理を行っています。センターの建築面積は4,054.03平方メートル、延床面積は7,421.58平方メートルで、地上2階・地下1階の構造をしています。
施設内には、1,209席のホール、リハーサル室、練習室、会議室、レストランなどが揃っています。特にホールは、音響効果に優れたシューボックス型と客席から舞台を見やすい囲み型を融合させた設計になっています。また、敷地内には、倒木事故が発生したことがありますが、現在は安全対策を施して運営されています。