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2024年の感動を先取り 手嶋勇気の新作に迫る

公開日: 2024年7月26日

基本情報

広島市現代美術館で開催される「コレクション展 2024-Ⅰ ハイライト+ リレーションズ」は、広島の美術と文化を存分に楽しむことができる特別な展覧会です。特にゲストアーティストとして参加する手嶋勇気氏が描く広島の風景画が見どころです。この記事では、イベントの概要や見どころ、アクセス方法について詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

イベントの概要

展覧会の背景

「コレクション展 2024-Ⅰ ハイライト+ リレーションズ」は広島市現代美術館のコレクションを紹介し、その特質を理解してもらうことを目的としています。また、この特別展では関連するテーマに沿った展示を行い、コレクションの魅力をさらに引き立てます。

展示内容

展覧会は4つの部屋に分かれて展示されます。第1室から第3室までは「ハイライト」として、各部屋に設けられたキーワードを通じて収蔵作品を紹介します。そして第4室では「リレーションズ」と題し、コレクションに限定せず広島市現代美術館の収集方針や地域との関連を踏まえた企画を実施します。

特に注目すべきは、ゲストアーティストの手嶋勇気氏の作品です。彼は広島の風景をユニークな手法で描き、その作品を展示します。

イベントの魅力

手嶋勇気氏の共同公開制作

手嶋勇気氏が平和記念公園を題材に約10メートルに及ぶ風景画を公開制作します。彼の「AIDシリーズ」で採用されているプロセスを用い、デジタル画像を色ごとの層に分け、それらをキャンバス上で統合するという手法で進められます。この制作過程はユニークで、見学や参加者募集も行われ、観客はアートの創作プロセスを間近で体験することができます。

コレクションに込められたメッセージ

展示作品には、広島市現代美術館が収集したものや、その収集方針に基づいたテーマが込められています。地域や社会との繋がりを考えさせられる内容が多く、美術を通じて広島について深く理解することができます。

広島市現代美術館の新たな魅力

この展覧会を通じて、広島市現代美術館は新たな魅力を発信します。コレクションの特質や収集方針を理解し、広島という地域性を感じることができる貴重な機会です。

その他イベントの開催時期やアクセス方法

開催時期と詳細スケジュール

「コレクション展 2024-Ⅰ ハイライト+ リレーションズ」は2024年4月27日(土)から2024年8月12日(月)までの開催です。開館時間は10:00から17:00までで、入場は閉館の30分前までとなっています。月曜日は休館日ですが、4月29日、5月6日は開館し、4月30日と5月7日は休館します。

料金案内と特別無料日は

一般の入場料は350円(団体料金は250円)で、大学生は250円(団体料金は150円)、高校生と65歳以上は150円(団体料金は100円)、中学生以下は無料です。特別無料日として、5月3日は全館無料、5月5日は高校生以下無料、毎月第3日曜日はコレクション展が無料で観覧できます。

会場アクセス情報

広島市現代美術館は広島県広島市南区比治山公園1-1に位置しています。広島駅からは路面電車やバスを利用可能です。路面電車の場合、5番「広島港」行きで「比治山下」駅下車、徒歩約500メートルです。バス利用の場合、「まちのわループ(右回り)」もしくは「大学病院」「旭町」「県病院」行き乗車、「段原中央」下車、動く歩道「比治山スカイウォーク」経由で約700メートルです。タクシー利用では約10分の距離です。

まとめ

「コレクション展 2024-Ⅰ ハイライト+ リレーションズ」は、広島市現代美術館で開催される見逃せない展覧会です。手嶋勇気氏の独特な手法による風景画の公開制作や、広島市現代美術館の収集方針と関連付けられた企画展示など、多様な魅力が詰まっています。訪れることで、広島の美術文化に対する理解が深まり、貴重な体験を得ることができるでしょう。是非この機会に足を運び、広島のアートの魅力を堪能してください。