Perfumeの衣装展「Perfume COSTUME MUSEUM」が広島市現代美術館で開催されています。この特別展では、Perfumeがデビュー当初から使用してきた180着以上の衣装を一挙に展示しており、ファンやファッション愛好家にとって必見の内容です。
「Perfume COSTUME MUSEUM」では、約180着の衣装が展示されており、初期から現在までのPerfumeの活動を衣装を通じて振り返ることができます。展示は4部に分かれており、ステージ衣装はもちろん、彼女たちのスタイルを支えた衣装が多数並びます。
初期の衣装には既製服にアレンジを加えたものが多く、ファンがそれを模倣することでコミュニティが広がった背景があります。また、後期の衣装には最新技術が取り入れられており、プロジェクションマッピングや3Dプリンターを用した装飾が施されたものが展示されています。
この展示は京都芸術大学の久慈達也准教授が企画に協力しており、衣装を通じてPerfumeの進化とテクノロジーの関わりがどのように発展してきたかが丁寧に解説されています。特にテクノロジーを駆使した動く衣装の再現が見どころの一つです。
Perfumeの衣装展の一番の魅力は、ファッションに最新のテクノロジーを組み合わせているところです。クリエイター集団ライゾマティクスによるプロジェクションマッピングの演出や3Dプリンターで作られた衣装パーツはファンのみならず、デザインやテクノロジーに興味のある方に大変興味深い内容です。
衣装はガラスケースに入れられておらず、素材感をじっくり観察できるのもこの展示の特長です。生地や縫製技術を間近で確認でき、洋裁やファッションデザインに興味がある人にとっては刺激的な体験となるでしょう。
特別展「Perfume COSTUME MUSEUM」は、2025年6月1日まで毎日午前10時から午後5時まで開催されています。なお、月曜日は休館日となっているため、訪問の際はご注意ください。
広島市現代美術館へのアクセスは、広島市南区に位置しており、市内から公共交通機関を利用して来場することが可能です。また、5月5日は特別開館日となっており、多くの来場者が予想されますのでなるべく早い時間に訪れることをおすすめします。
「Perfume COSTUME MUSEUM」は、テクノロジーとファッションが融合した未来感あふれるイベントです。180着に及ぶ衣装を通して、Perfumeの成長や彼女たちの音楽活動における独自のスタイルを感じ取ることができます。
ファッションやアートに興味がある方にとって、見て、触れて、体感する絶好の機会を提供します。ぜひ訪れて、その魅力を体感してください。
広島県広島市南区比治山公園1-1