広島県広島市中区八丁堀にある天満屋八丁堀ビルは、商業ビルであり、2012年6月22日以降はヤマダデンキ LABI広島が核テナントとなっています。このビルは、以前は百貨店の天満屋八丁堀店で、1949年に広島中央百貨店として開店し、1954年に天満屋としての開業をしました。天満屋八丁堀店は、売場面積が21,959平方メートルで、地上11階・地下1階の構造でした。
八丁堀地区は、広島電鉄本線が通る相生通りと大型商店が並ぶ中央通りが交わる交差点付近に位置し、福屋八丁堀本店や広島三越などの百貨店が軒を連ねています。また、近隣には流川をはじめとする飲食店が集まる繁華街が位置し、昼も夜も人通りが多いエリアです。最近は新しいホテルも増えてきて、広島市内観光の拠点としても便利な場所となっています。
天満屋八丁堀ビルは、西側には中央通りを挟んで福屋八丁堀本店が隣接し、東側には広島三越・胡子神社・東劇ビルと隣接しています。これらのビルは、非常時用の避難通路として屋上がつながっており、全国的にも珍しい構造となっています。