サロンシネマは広島県広島市中区八丁堀に位置する映画館です。この映画館は2014年にタカノ橋での歴史に幕を閉じた後、新たに八丁堀に移転し、最新鋭の設備を導入して新生サロンシネマとして第2幕をスタートしました。
この映画館は江戸時代の芝居小屋をイメージしており、日本の美の再発見と再認識を目指しています。特に「八丁座」の名物である提灯53張は京都東映撮影所に特別発注されており、和モダンの象徴としての存在感を強く感じさせる。
サロンシネマは広島を代表する家具メーカー・マルニ⽊⼯さんの初の劇場用オリジナルシートを採用しており、座席のデザインや配置もユニークです。木肘木の香りを感じさせる木肘仕様や、ソファー総張仕様、畳敷きのベンチ型座席など、多様な座席形式が用意されています。