井口駅は広島県広島市西区井口明神二丁目にある広島電鉄宮島線の駅です。この駅は1924年(大正13年)4月6日に開業し、駅番号はM26です。駅構造は地上駅で、2面2線のホームを持っています。互いのホームは斜め向かいにずれて位置しており、路線の起点から見て手前にあるのが広電西広島駅方面へ向かう上りホーム、奥にあるのが広電宮島口駅方面へ向かう下りホームです。両ホームの間には踏切が設置されています。
駅の周辺には、広島県立広島井口高等学校や飲食店がありますが、特に目立つランドマークはありません。ただし、JR・広島電鉄の踏切が上下線の中央にあり、注意が必要です。
井口駅は、広島電鉄宮島線の重要な中間駅であり、乗車人員は1日平均で1,019人(2019年)です。駅の歴史は長く、開業当初は「井ノ口」と表記されていました。1982年(昭和57年)以降、駅構造が改修され、安全性が向上しています。