西部埋立第八公園は広島県広島市西区草津南に位置する公園です。この公園は西部開発事業の一環として造られたもので、旧・草津港の雁木が保存されています。公園の面積は約15,420㎡で、グラウンド部分と広場部分に分かれています。
この公園は、広島市西部の庚午・草津・井口地区の地先水面を埋立し、約328haの土地を造成する西部開発事業の一環として造られたものです。この事業は1958年に「大広島計画」の基本構想の一つとして位置付けられ、1964年に基本調査を実施し、1966年に本格的に事業着手し、1982年に竣功しました。
公園内には住吉神社や正一位福満稲荷などがあり、周辺には草津交番や広島市立みゆき保育園などが存在します。公園は静かで広い敷地が魅力的なスポットですが、北側は国道2号線が通っており交通が多く、喧噪の巷となっています。