
令和7年春の美術館展覧会で新たな感動を
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糸島市の伊都郷土美術館で開催される企画展「近代洋画を支えた画家たち」は、日本の近代洋画発展の歴史を紐解く貴重な展覧会です。糸島市内在住のコレクター「私美」氏が所蔵する数々の作品を通じて、官展で活躍した画家たちの足跡をたどることができます。会期中にはコレクター自身によるトークイベントも開催され、名画収集の裏話を直接聞くチャンスが訪れます。
伊都郷土美術館企画展「近代洋画を支えた画家たち」は、令和8年2月25日(水曜日)から3月22日(日曜日)までの約1ヶ月間開催されます。開館時間は9時から17時で、入館は16時30分までとなっています。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)です。
会場は伊都郷土美術館で、糸島市前原東2-2-8に位置する伊都文化会館横に所在しています。入館料は無料であり、気軽に訪れることができます。
本企画展は、糸島市内在住のコレクター「私美」氏が所蔵する数々のコレクションの中から、かつての「官展」で大きな役割を担った作家の作品を中心に構成されています。官展とは政府が主催する美術展覧会のことで、日本の洋画は官展を軸として発展してきました。
展示では、官展から派生した民間展についても取り上げられており、政府主催の展覧会である官展が、それまで社会的に日の当たらなかった画家の地位向上、画壇全体の発展につながっていった歴史が紹介されます。官展の中心人物である中沢弘光の『芦ノ湖の富士』や、糸島を代表する画家寺田竹雄の「風景」など、貴重な作品が展示されています。
本企画展では、【地域の名画】という特別企画が実施されます。これは近代の画家「板谷房(いたや ふさ)」が昭和32年(1957年)に波多江小学校に寄贈した作品を、同校のご厚意により借り受けて特別展示するものです。普段は校長室に飾られているこの作品を、この機会に鑑賞することができます。
板谷房はフランスに渡って以来終生パリで活動し、帰国したのは一度きりとのこと。その貴重な帰国時に、板谷は作品のひとつを波多江小学校に寄贈しました。作品の添え書きには「板谷房画伯(福岡市北崎出身)初帰朝40点の1つ。特に同氏の篤志によって入手」と記されており、画家の想いが込められた作品です。
今回の展示では、「私美」氏の所蔵から、板谷と同郷(糸島郡北崎村 現・福岡市西区)で糸島を代表する洋画家「寺田竹雄」の作品も同時に展示されます。地域の名画を味わうとともに、旧糸島郡出身の二人の画家の人生に思いを馳せることができる貴重な機会です。
福岡県立美術館のWebページには、この二人のことや北崎小学校と美術家との関連が記されたコラムがあり、より深く画家たちについて学ぶことも可能です。
日本近代絵画の発展に大きくかかわった「官展」について、本展示を通じて学ぶことができます。官展の名称は時代ごとに変わり、明治40年(1907年)に創設された「文展」から始まり、大正8年(1919年)には「帝展」へと改称されました。
その後、昭和12年(1937年)に再び文部省直営に戻ったことにより「新文展」へと改称され、終戦後には占領軍の元、文部省主催で「日展」として再発足しました。現在では完全民営化されています。「私美」さんのコレクションは、この官展の実績を重視して収集されており、日本洋画の発展過程を辿ることができます。
会期中には、今回の作品を展示協力いただいたコレクター「私美」氏によるトークイベントが開催されます。令和8年3月8日(日曜日)10時開始予定で、約1時間程度の開催となります。当日受付制で予約は不要ですが、9時30分から受付が開始されます。
トークテーマは「コレクター苦労話」や「名画収集にまつわる話」など、近代洋画に囲まれた空間で、その絵画を収集したときの裏話などを聴くことができるチャンスです。定員は先着20人ほどで、椅子は15席までが用意されており、高齢者を優先されます。入場は無料です。
伊都郷土美術館企画展「近代洋画を支えた画家たち」は、令和8年2月25日(水曜日)から3月22日(日曜日)までの開催です。春の訪れとともに、近代洋画の歴史に触れる絶好の機会となります。
開館時間は9時から17時で、入館は16時30分までとなっています。休館日は月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日から1月3日まで)です。
会場の伊都郷土美術館は、糸島市前原東2-2-8に位置しており、伊都文化会館の横に所在しています。公共交通機関をご利用の場合は、最寄り駅から確認することをお勧めします。
入館料は無料であり、気軽に立ち寄ることができます。展示会の詳細情報や場所・開館時間については、糸島市役所の地域振興部文化課(電話:092-332-2093)または伊都郷土美術館(電話:092-322-5661)にお問い合わせください。
トークイベントは令和8年3月8日(日曜日)10時開始で、約1時間程度の予定です。当日受付制となっており、予約は不要ですが、9時30分から受付が開始されます。
会場は伊都郷土美術館1階大展示室で、定員は先着20人ほどです。椅子は15席までが用意されており、高齢者を優先されます。入場料は無料です。
伊都郷土美術館企画展「近代洋画を支えた画家たち」は、日本の近代洋画発展の歴史を学び、貴重な作品を鑑賞できる特別な展覧会です。官展で活躍した画家たちの足跡をたどることで、日本美術史の重要な局面を理解することができます。
特に、地域の名画として展示される板谷房と寺田竹雄の作品は、糸島の文化的な財産であり、同郷の二人の画家の人生に思いを馳せる貴重な機会となります。令和8年2月25日から3月22日までの開催期間中に、ぜひ訪れてみてください。
会期中に開催されるコレクター「私美」氏によるトークイベントは、名画収集の裏話や近代洋画の魅力について直接聞くことができる貴重なチャンスです。入館料が無料であり、気軽に立ち寄ることができるため、家族や友人と一緒に訪れるのにも最適です。日本の美術史に興味のある方、地域の文化に関心のある方は、この機会をお見逃しなく。
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会場詳細
福岡県糸島市前原東2丁目2-8