大野城市では、外国人や外国からの帰国児童・生徒が楽しく円滑に学校生活を送れるよう、市立小中学校で活動する通訳ボランティアを募集しています。特に日本語が十分に理解できない子どもたちを支援するこの活動は、多文化共生社会の実現に向けた一歩といえます。
この通訳ボランティア活動は、大野城市の市立小中学校に在籍している外国人や帰国児童・生徒の支援を目的としています。日常会話や授業中の指示伝達、生活指導の補助など、幅広いコミュニケーション支援を通じて、彼らの学校生活をスムーズにサポートします。また、保護者と学校のコミュニケーションの架け橋となる役割も担います。
活動の対象者は、外国語と日本語での会話や通訳ができる方です。資格は不要ですので、言語能力を活かしたい方や地域貢献を望む方に最適です。ボランティア活動の報酬としては、1回(3時間以内)の活動で2,500円が支払われます。
このボランティア活動は、外国人児童・生徒の学校生活を支える重要な役割を担っています。日本語が不自由な現地の子どもたちにとって、通訳ボランティアは無くてはならない存在です。そのため、地域社会に直接貢献できる喜びを感じられる活動です。
活動を通じて、異文化に触れることができるため、参加者自身の視野も広がります。また、異なるバックグラウンドを持つ人々と協力しながら活動することで、多文化共生の推進にも寄与します。
通訳ボランティアの活動は、市内小中学校で随時行われています。1回の活動時間は3時間以内としていますので、スケジュールに柔軟に対応可能です。
応募は、大野城市小中学校通訳ボランティア登録申込書を提出または郵送することで行います。申込用紙は申込先で配布されていますが、ページの下部からもダウンロード可能です。何か質問がある場合は、教育部 学校・地域連携課 学校教育担当(電話番号:092-580-1907)までお問い合わせください。
外国人児童・生徒を支えるこの通訳ボランティア活動は、地域社会の多文化共生に大いに貢献しています。日本語と外国語のスキルを活かして、地域に貢献したい方にとって、非常にやりがいのある活動です。随時募集していますので、興味のある方はぜひ応募をご検討ください。
福岡県大野城市曙町2丁目2-1