「ラポール講座」は、糸島市で開催される性教育のシリーズイベントで、今回は【第2回/学齢期】がテーマです。3歳から始める性教育を通じて、子どもが心と体を大切にする方法や、性暴力から身を守る術を学ぶ機会を提供します。講師には、幼児教育に詳しい専門家が揃い、具体的なアドバイスを受けることができます。
今回の講座は、学齢期(小学生から中学生)に向けた性教育をテーマに実施されました。講師には、元幼稚園教諭で性教育研究者のファウルクス章子さんと看護師の高田智美さんが登壇しました。彼女たちは、変化する心と体への理解を深めるために、プライベートパーツの重要性やNOの伝え方などをわかりやすく解説しました。
参加者の声からも分かるように、このイベントは単に知識を提供するだけでなく、性教育の捉え方を変え、よりオープンでポジティブな視点を提供します。命の大切さやホルモンバランスについての新たな発見があり、性別に関わらず共通する部分を学ぶことができます。
講座では、紙芝居などを活用し、小さなお子さんでも楽しく学べるよう工夫されています。専門用語を基礎から学べるため、初めての方でも安心して参加でき、これからの子育てに役立てることができます。
本講座は令和6年9月28日(土)に糸島市男女共同参画センター ラポールで実施されました。次回は思春期をテーマにした回が予定されており、さらなる学びのチャンスが用意されています。センターへのアクセスは、糸島市の主要施設からの交通機関を利用すると便利です。
「ラポール講座【第2回】」は、学齢期における性教育の重要性を改めて認識できる貴重なイベントです。心と体の変化について学び、大人も子どもも共に成長できる機会を提供しています。次回の思春期についての講座も見逃せない内容で、次のステップに進むための素晴らしいきっかけとなるでしょう。
福岡県糸島市前原西1丁目1-1