大通寺は広島県広島市佐伯区湯来町大字伏谷に位置する寺院です。真宗大谷派(東本願寺)の別院であり、正式には無礙智山大通寺と呼ばれていますが、一般には「長浜御坊」と呼ばれています。
この寺院は、安土桃山時代末期に京都で東本願寺が建立され、長浜御堂と呼ばれていた道場が現在地に移築されたものです。建造物の多くが国や市の重要文化財に指定されており、特に本堂や大広間は伏見桃山城の遺構と伝わっています。
寺院の庭園は国の名勝に指定されており、含山軒庭園は伊吹山を借景として鑑賞式枯山水を形成しています。蘭亭庭園は小さい池に反橋がかかる鑑賞式池泉庭園で、松や木犀の老樹を多く用いた優雅な名園です。
広島県広島市佐伯区湯来町大字伏谷729