TRWオートモーティブジャパン株式会社広島オフィスは、広島県広島市南区稲荷町2-16に所在する自動車部品メーカーの日本法人オフィスです。TRWオートモーティブ・ホールディングスは、米国ミシガン州に本社を置く世界有数の自動車部品メーカーで、事故を回避するためのアクティブセーフティと、万が一事故が起きた場合に乗員や歩行者を保護するためのパッシブセーフティシステムの世界的リーダーでした。2015年にZFに買収され、ZF TRW Automotive Holdings Corp.へと移行しました。
TRWオートモーティブは、自動車業界において100年以上の歴史を誇り、度重なる合併・統合を重ねて成長しました。TRWとその前身は、自動車産業の黎明期において、ねじや押さえねじの技術を含む幅広い製品を開発・量産しており、歴史は1904年のウィントン・モーター社への初の2ピース自動車用エンジンバルブの供給までさかのぼります。当時の画期的な技術としては、1909年、北米のフォード社に採用されたフォード・モデルT用のウッド製ホイールなどがあり、以来、技術革新で自動車産業の発展に貢献してきました。
広島オフィスは、ZFジャパンの拠点の一つで、ZFの技術力と開発能力を日本市場に提供しています。ZFは、駆動系、シャシ・テクノロジー、アクティブ&パッシブ・セーフティ・テクノロジーの分野で世界をリードする自動車関連部品のグローバル・サプライヤーです。ZFは、電動化、ハイブリッド技術、軽量化、コネクテッド・ビークルなど新しい分野の開発にも力を入れており、人、車、環境すべてにとって持続可能な車社会の未来づくりに貢献しています。
広島県広島市南区稲荷町2-16