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九博二十周年記念国宝はにわと九州ゆかり秘宝伝説再来年延長展

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開催終了
開催期間: 2025年1月21日 〜 2025年5月11日
最終更新:
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九博二十周年記念国宝はにわと九州ゆかり秘宝伝説再来年延長展

基本情報

来年に開館20周年を迎える九州国立博物館が、記念事業として実施する特別展「はにわや九州ゆかりの国宝登場」は、歴史と文化、芸術の魅力を余すところなく体感できる注目のイベントです。古代から受け継がれる伝統工芸の美しさや、国宝・重要文化財といった貴重な資料を一堂に会し、来館者に日本の歴史に触れる貴重な機会を提供します。今回の展示では、埴輪の魅力だけでなく、九州地方と深いつながりを持つ国宝の数々が展示され、博物館の歴史を彩る20周年記念事業として、多くの来場者に感動と学びを届ける内容となっております。

イベントの概要に関する見出し

イベント概要

九州国立博物館は、来年に開館20周年を迎えるにあたり、記念事業として幅広いテーマの特別展を開催します。その中でも特に注目されるのが、伝統文化と先史時代からの芸術を象徴する「はにわ展」です。1974年に初めて国宝となった埴輪「挂甲の武人」の国宝指定50周年を記念するこの展示では、来年1月21日から、国宝14件、重要文化財21件を含む全国121件の埴輪が集結し、当時の生活様式や文化的背景に迫る内容が企画されています。

博物館記念事業のポイント

今回の記念事業では、複数の特別展が企画され、各展示がそれぞれ独自の視点から古代の美術品や工芸品の魅力を紹介します。例えば「はにわ展」では、埴輪の持つ歴史的背景とその美術的価値の変遷が詳しく解説され、展示室内では当時の技法や製作過程の再現も行われます。また、20周年事業の目玉として開催される「九州の国宝 きゅーはくのたから」は、宮地嶽古墳から出土した7世紀の金銅壺鐙をはじめ、見事な国宝や名品を紹介し、展示としての規模や内容の充実ぶりを感じさせます。博物館としてこれまで国内外から約1900万人が来館してきた実績を背景に、地域に根ざした文化振興と伝統の継承を強く打ち出す展示となっています。

イベントの魅力に関する見出し

歴史と芸術の融合

この特別展は、埴輪や国宝の展示を通じて、古代日本の芸術や歴史がどのように現在に受け継がれているかを実感できる絶好の機会です。展示される埴輪は単なる土製品ではなく、当時の社会生活や信仰、風俗を象徴する重要な資料です。展示室には、歴史的背景や製作技法を分かりやすく解説するパネルや映像も配置され、初めて埴輪に触れる方にもその魅力が伝わる工夫が施されています。古来からの伝統と現代の技術が交差する空間で、訪れる人々は歴史の奥深さに触れながら、文化の連続性を体感することができます。

展示内容の充実と見どころ

「はにわ展」では、全国各地から集められた121件の埴輪が展示され、14の国宝と21の重要文化財が一堂に並びます。これにより、来場者は古代の土器や彫刻の美しさだけでなく、当時の技術力や美意識の高さを目の当たりにすることができます。特に、宮地嶽古墳から出土した金銅壺鐙などの貴重な展示品は、古代の職人技を余すところなく伝える逸品として、必見の対象となっています。各展示はテーマごとにエリア分けされ、展示品ごとに丁寧な解説があるため、歴史好きや文化芸術に興味がある人にとって見逃せない内容となっています。

多角的な視点からの展示構成

展示は、古代の工芸品の展示に留まらず、博物館が20周年を迎えた節目を記念する形で、現代的な企画展としての側面も持っています。例えば、太宰府博覧会や鎮西博物館と連携した共同展示、「平戸モノ語り」や「豊臣秀吉とアジアの外交」といった企画展は、歴史的事実と現代の政治・文化との関連性を示すもので、幅広い世代や多様な趣味を持つ人々にアピールします。展示内容にストーリー性があることで、単なる美術品鑑賞以上の体験が得られ、展示品一つひとつに込められた思いを感じることができます。

その他イベントの開催時期やアクセス方法に関する見出し

開催スケジュールと展覧会期間

本特別展では、いくつかの展示が段階的に開催される予定です。まず、「はにわ展」は来年1月21日から5月11日までの期間にわたり、全国から集められた様々な埴輪が展示されます。続いて、「煌めきの古伊万里」は4月8日から7月6日まで、また20周年記念事業の目玉となる「九州の国宝 きゅーはくのたから」は7月5日から8月31日までの期間に開催されます。他にも、10月末に「太宰府博覧会と鎮西博物館」、翌年1月に「平戸モノ語り」、そして1月末から3月にかけて「豊臣秀吉とアジアの外交」(仮称)など、複数の展示企画が予定されており、来場者はそれぞれ異なるテーマの展示を楽しむことができます。これらの展示は、博物館の記念事業としての意義を高め、長期間にわたって多彩な魅力を提供する内容となっています。

博物館へのアクセス方法

九州国立博物館は福岡県太宰府市に所在しており、アクセスも非常に便利です。公共交通機関の場合、福岡市内や博多駅から太宰府線を利用して簡単に訪れることができます。また、車での来館も可能で、館内には十分な駐車スペースが確保されています。館内はバリアフリー設計が施されており、誰もが安心して展示を楽しむことができる工夫がなされています。各展覧会会場には分かりやすい案内表示やインフォメーションカウンターが配置されているため、初めての来館者でも迷うことなく展示を楽しむことができます。

まとめ

「九博20周年記念で再来年まで特別展 はにわや九州ゆかりの国宝登場」は、古代の埴輪や国宝、重要文化財を通じて、日本の歴史と伝統文化に触れる絶好の機会を提供するイベントです。博物館の20周年という節目に合わせて企画されたこの特別展は、展示内容が非常に充実しているため、歴史や芸術に興味のある方はもちろん、家族連れや文化体験を求める多くの来場者にとって魅力的な内容となっています。

各展示は、それぞれ独自のテーマやストーリー性を持って企画されており、来館者は古代の工芸品を通じて、かつての生活様式や文化的背景を深く理解することができます。また、複数の展示が段階的に開催されるため、季節ごとに異なる見どころを楽しむことが可能です。福岡県太宰府市という歴史ある舞台で開催される本イベントは、アクセスの良さも兼ね備え、初めての方でも安心して足を運ぶことができます。

この特別展は、伝統文化の魅力を再認識し、未来へと受け継ぐための貴重な一歩となるイベントです。九州国立博物館が長年培ってきた実績と信頼の上に築かれた展示は、ひとりひとりの来館者に深い感動と考えるきっかけを提供します。ぜひ一度、足を運んでその圧倒的な歴史と芸術の融合を体感してみてください。参照先として、外部の公式情報サイト(例:朝日新聞デジタル)などもチェックして、最新情報を入手することをお勧めします。

基本情報

名称
九州国立博物館
住所

福岡県太宰府市石坂4-7-2

営業時間
9:30-17:00(入館は16:30まで) ※夜間開館の実施につきましてはHP(https://www.kyuhaku.jp)でご確認ください
定休日
月(祝・振休の場合は翌日)、年末
電話番号
料金の目安
[観覧料]大人700円、大学生350円 ※特別展は別途
駐車場
あり(313台) ※有料
Wi-Fiの有無
あり
車椅子への対応
なし
乳幼児向けの対応
なし
コンセントの有無
なし
滞在時間目安
60-120分

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