太宰府市にある九州国立博物館では、「挂甲の武人 国宝指定50周年記念/九州国立博物館開館20周年記念 特別展『はにわ』」が開催されます。この特別展では、日本各地から集まった約120点の「はにわ」が展示され、さらにアメリカ・シアトルから「埴輪 挂甲の武人」の兄弟埴輪が来日します。古墳時代の魅力溢れる展示をご体験ください。
特別展「はにわ」では、日本全国から選りすぐりの「はにわ」が約120点展示されます。古墳時代の象徴とも言える人や動物、船、刀、家といった様々な形のはにわを一挙に見ることができます。
特に注目は、アメリカのシアトルから来日する「埴輪 挂甲の武人」の兄弟埴輪です。国宝指定50周年を迎えるこの埴輪は、約1750年前の古墳時代を鮮やかに蘇らせ、訪れる人々をその世界へ誘います。
この特別展の魅力の一つは、一部展示を除いて撮影が許可されていることです。訪れる方々は、貴重なはにわの姿を写真に収め、思い出を形に残すことができます。写真撮影が可能であることから、家族や友人との訪問にも最適です。
古墳時代の文化や歴史に興味のある方には見逃せない機会です。はにわがどのようにして当時の人々の生活に関わっていたのか、またその表現が何を意味しているのかなど、より深い理解を得ることができます。
特別展「はにわ」は、2025年1月21日(火)から5月11日(日)までの期間で開催されます。開館時間は、火曜から日曜日の9:30~17:00(入館は16:30まで)で、金・土曜日は20:00まで開館しています。ただし、毎週月曜日と特定の日(2月25日、5月7日)は休館です。
九州国立博物館へは、公共交通機関を利用するか、車を利用することができます。博物館の所在地やアクセス情報は、公式ウェブサイトで確認できます。事前のチェックをお勧めします。
今回の「挂甲の武人 国宝指定50周年記念/九州国立博物館開館20周年記念 特別展『はにわ』」は、日本の古代文化を深く学べる貴重な機会です。特に、撮影可能な展示エリアがあり、訪問する価値が十分にあります。古代への探訪を楽しむと共に、九州国立博物館の20周年を祝う意義深い時間をお過ごしください。
福岡県太宰府市石坂4-7-2