テアトロシェルネ・しまなみ交流館は、広島県尾道市東御所町にある多目的ホールを中心とする複合施設です。この施設は、1999年に尾道駅前地区市街地再開発事業の一環として開館し、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の開通に合わせて設立されました。
施設の愛称「テアトロシェルネ」は、イタリア語の「劇場(テアトロ)」、英語の「貝殻(シェル)」、フランス語の「再生(ルネサンス)」の「ルネ」を合わせた造語で、公募で決定されました。建物の形状は「白い貝殻」をイメージしており、尾道駅前交番を併設しています。
この施設は、芸術や文化の振興と交流を目的としており、690席のホールを中心に市民ギャラリー、FMおのみちスタジオ、会議室などが揃っています。コンサート、演劇、映画など多くのイベントが開催されており、またしまなみ関連の情報収集拠点としても利用されています。
広島県尾道市東御所町10-1