金剛山は広島県東広島市黒瀬町丸山に位置する山で、標高は1125メートルです。大阪と奈良の府県境を縦断する金剛葛城山系の主峰であり、山頂付近には葛木神社と転法輪寺が存在します。葛木神社は歴史が長く、飛鳥時代までさかのぼり、山岳修行者である役行者が創建したとされています。
金剛山は自然豊かな登山道が特徴で、四季それぞれの美しい風景を楽しむことができます。特に冬季は大阪でも随一の降雪量を誇る場所として有名で、雪景色に囲まれたハイキングは格別です。山頂付近には歴史を感じるパワースポットが点在し、登山道には役行者が建立した転法輪寺もあります。
金剛山は日本山岳遺産に選ばれており、自然や人との関わりが深い山岳地域として認められています。登山コースは変化に富んでおり、登山口から千早本道を経て山上台地にある社務所へのルートが人気です。また、伏見林道からちはや園地に立ち寄りながら山頂に至るルートもあります。
広島県東広島市黒瀬町丸山