広島県広島市中区小町にあるクロガネモチ(金龍寺)は、被爆樹木として知られています。この寺院は1632年に建てられ、原子爆弾によって全焼した後、再建されました。境内には、爆心地から940m離れたクロガネモチが残っており、現在も保存されています。
このクロガネモチは、株立ちと呼ばれる特徴的な形状をしており、根元から幹が何本にも分かれて伸びています。原爆によって地上部がほとんど消失したが、現在は再生しています。
金龍寺は、広島市中区小町9-37に位置し、クロガネモチは境内にあります。寺院自体も歴史的価値が高く、原爆の被害を受けた後、再建されたものです。クロガネモチは、被爆樹木としての歴史的価値と、自然の再生力を示しています。
広島県広島市中区小町9-37 金龍寺内