安楽寺は広島県広島市東区馬木に位置する浄土真宗寺院です。この寺院は広島新四国八十八ヶ所霊場の第十一番札所でもあります。寺院の歴史は深く、法然上人の弟子である住蓮上人と安楽上人が開基とされています。
寺院の境内には、阿弥陀如来像が本尊として安置されています。また、住蓮上人と安楽上人の墓や、後鳥羽上皇の女御であった松虫姫と鈴虫姫の供養塔もあります。春と秋の時期には、庭園や本堂が一般公開されます。
安楽寺は、浄土真宗の教えを中心に活動しており、法然上人や親鸞聖人との深い関係もあります。特に、親鸞聖人の越後国直江津への流罪に因る寺院としての歴史もあります。
広島県広島市東区馬木2丁目583