鳴滝山は広島県尾道市久山田町にある標高402mの山です。この山は瀬戸内海国立公園の一部であり、展望台からは尾道市内や向島、因島、生口島(瀬戸田)などの島々と、因島大橋を眺めることができます。八注池を起点に一周約30分の遊歩道があり、瀬戸内海の展望の他に、秋には植林されたもみじを楽しむことができます。
この山は登山者が少ないため、落ち葉が道を隠している所やトラバース道など足場が細い道もあり、初心者は注意が必要です。八注池から三原市にある鉢ヶ峰(429m)までの登山道は、そのほとんどが瀬戸内海国立公園の展望地に指定されています。鉢ヶ峰山頂は国立公園の指定からは外れていますが、開けていて展望が良いです。
鳴滝山は、瀬戸内海の多島美を楽しむことができるスポットです。展望台や遊歩道はよく整備されており、休憩所やトイレもあります。パラグライダーのフライト広場もあり、空をのんびり舞うパラグライダーの姿を見ることもできます。特に秋の紅葉シーズンには、もみじの美しい景色を楽しむことができます。
広島県尾道市久山田町