広島県福山市金江町金見940番地に位置する実蔵坊は、真言宗寺院として知られています。この寺院は、延暦寺の子院の一つであり、歴史的に重要な文化財を保持しています。特に、毘沙門天像が有名で、左手に宝塔、右手に如意棒を持つ二匹の邪鬼を踏みつける姿が描かれています。
実蔵坊は、戦国期の戦乱で比叡山が大打撃を受けた際に、蔵が失われたが、南光坊天海の「叡山天海蔵」(山門蔵)や、実俊の東塔南谷実蔵坊などの復興に伴って再建されました。
この寺院は、地域の文化や歴史を反映した貴重な施設であり、福山市金江町のランドマークとして重要な役割を果たしています。実蔵坊は、地域住民や観光客にとって貴重な文化的遺産であり、歴史的価値が高いスポットです。
広島県福山市金江町金見940