広島県福山市田尻町にある八幡山は、標高271.9mの山で、1585年(天正13年)に豊臣秀次が築いた八幡山城の城跡です。この山は、山頂部に本丸を中心として二の丸、西の丸、北の丸、出丸が配置された一大要塞であったと推測されています。現在は石垣を残すのみですが、本丸跡には村雲御所瑞龍寺門跡が建っています。
八幡山ロープウェーは、山麓から山頂までを約4分で結び、山頂からは琵琶湖や旧城下町近江八幡を望むことができます。山頂付近の西の丸跡や北の丸跡からは、琵琶湖、比良山系の眺望が素晴らしく、展望館からは安土城跡、西の湖、近江八幡市街を望むことができます。
八幡山は、四季さまざまに表情を変える自然を楽しむことができます。新緑、夕涼み、紅葉の延長営業など、季節にあわせた様々なイベントを開催しております。また、山頂にはさまざまなパワースポットやフォトスポットがあります。
広島県福山市田尻町