仙酔島は広島県福山市鞆町後地に位置する無人島で、瀬戸内海国立公園の一部を構成しています。この島は1934年に日本で最初の国立公園に指定され、自然のエネルギーが豊富に残っています。島の名前は「仙人が酔う程に美しい島」という伝説に由来し、古代の自然が手つかずのまま残っています。
島内には、五色岩と呼ばれる青・赤・黄・白・黒の5色の岩が200メートル以上続いており、全国でもめずらしい貴重な岩です。また、島の西端にはホテルがあり、南の海岸線沿いに遊歩道が整備されています。この遊歩道は、海も山も健やかなパワーに満ちています。島の自然は、弥山の稜線を辿る途中にあるウバメガシの群生地でも実感できます。
仙酔島は、皇室の方々が幾度も訪問した由緒ある島でもあります。島の美しい夕陽は日本の夕陽百景にも選ばれており、日没の風景は「奇跡の時間」と呼ばれます。島全体がパワースポットと呼ばれるほどの自然のエネルギーが満ちており、訪れる人々に癒しとパワーを与えています。
広島県福山市鞆町後地