第42回鶴ヶ島桜まつり 太田ヶ谷沼に映える春の美しい桜
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鶴ヶ島市の将来のまちづくりを形作る「都市計画マスタープラン」の改訂に際して、市民の皆さんから寄せられた貴重なご意見と、それに対する市の考え方が公表されました。このプランは、土地利用や都市基盤整備の基本方針を定める重要な計画であり、市民コメント制度を通じて、より多くの声が反映されています。本記事では、鶴ヶ島市都市計画マスタープラン(一部改訂版)の素案に対する市民コメントの結果について、詳しくご紹介します。
鶴ヶ島市では、令和7年3月に市の上位計画である「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」の策定にあわせて、土地利用構想の見直しを行いました。この改訂は、新しい総合計画との整合性を図ることを主な目的としており、同時に各種統計データや事業進捗に伴う時点更新も実施されています。
市民コメント制度に基づく意見募集は、令和6年1月15日(木曜日)から2月13日(金曜日)までの期間で実施されました。この期間中、市内に住所を有する方、市内に在勤・在学する方、市内に事務所・事業所を有する個人・法人・団体、市の事務事業に利害関係を有する者からの意見が募集されました。
市民コメント制度とは、行政が策定する重要な計画や方針に対して、市民の皆さんが意見を提出し、その意見と市の考え方を公表するプロセスです。このプロセスを通じて、より透明性が高く、市民参加型のまちづくりが実現されます。
鶴ヶ島市では、計画の素案を市役所3階情報公開コーナー、2階都市計画課、女性センター、若葉駅前出張所、各市民センター、中央図書館などの公開場所に配置し、広く市民に閲覧の機会を提供しました。
今回の市民コメント募集では、合計22件のご意見が3名の方から提出されました。提出方法としては、専用フォームからの提出が3件となっており、多くの方が市役所への持参、郵送、ファックスなどの従来的な方法を利用されました。
寄せられたご意見は、計画全体に対する意見、第1章から第4章にかけての各章別の意見など、多岐にわたるものとなっています。これらの意見は、市民の皆さんがまちづくりに対してどのような関心や懸念を持っているかを示す重要な指標となります。
計画全体に対しては、これまでの取り組みの中で実現した計画や実施できなかった事業の整理・評価が必要であるというご意見が寄せられました。市はこれに対して、今回の改訂は「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」との整合性を図ることと時点更新が主な目的であり、計画全体の達成状況の評価や未実施施策の重点化を目的とした全面的な改訂ではないと回答しています。
また、景観保全条例の策定についてのご意見も寄せられました。西市民センター内にあった樹齢が長く地域のシンボルとなっていたクスノキが、事前連絡なく伐採されたことに対する懸念から、公有地にある大きな樹木の伐採時に地域住民への周知や意見聴取を行う条例の必要性が指摘されています。市は現在、埼玉県景観条例に基づいて景観形成に取り組んでおり、現時点では市独自の景観条例を策定する予定がないと回答しています。
第1章に対しては、都市づくりの主役として掲げられている「ひと」「自然」「まち」の三本柱について、各論における「自然」に関する記述が抽象的で具体性に欠けるのではないかというご意見が寄せられました。市は、本計画が都市づくり全体の方向性を示す基本方針であり、具体的な整備事業や個別施策の詳細は記載していないと回答しています。
将来像として掲げられている「しあわせ共感 安心のまち つるがしま」については、都市計画としてどのように実現していくのか具体的なイメージが持ちにくいというご指摘もありました。市はこれが「第6次鶴ヶ島市総合計画」で掲げた本市の目指すべき将来像であり、都市計画マスタープランはその理念に沿って都市づくりの方向性を示していると説明しています。
里山の保全や緑を魅力の一つとして追加してほしいというご意見に対しては、市は緑に関する都市づくりの方向性について、本計画の「農や自然と共生した都市づくり」の項目において、自然環境や農地との共生を図る観点から整理していると回答しています。
第2章に対しては、将来都市構造の考え方に「景観」を追加すべきというご意見が寄せられました。市は、景観形成については都市構造を支える具体的な都市整備方針の一分野として整理しており、都市計画マスタープランの「景観形成の方針」の項目で景観資源の保全や良好な景観の創出などを位置付けていると説明しています。
都市公園面積の増加計画に関しては、現状41.8haから将来目標54.4haへ12.6ha増加させる計画に対して、都市計画による緑地指定など具体的な方策が必要ではないかというご意見がありました。市は、記載の都市公園面積は現状値および将来目標値を整理したものであり、具体的な整備事業や個別施策の詳細は都市計画マスタープランには記載していないと回答しています。
藤金土地区画整理区域内の自然・水辺の保全策として、緑地指定などの都市計画的な指定が必要ではないかというご意見も寄せられました。市はこれを個別の施策に対する御意見として承ると回答しており、今後の具体的な施策展開の中で検討されることが期待されています。
道路の騒音対策について一言も述べられていないというご意見が寄せられました。市は、都市計画マスタープランは個別の道路や車両の問題を記載する性格の計画ではなく、土地利用や都市基盤整備の基本方針を定めるものであると説明し、当該ご意見は騒音に関することを所管する生活環境課に情報を共有するとしています。
公共交通網の充実に関しては、デマンドバスなどの地域交通システムの検討を追加してほしいというご意見がありました。市は、今回の一部改訂は「第6次鶴ヶ島市総合計画後期基本計画」との整合性を図ることが中心であるため、当該ご意見は御意見として承ると回答しています。
鶴ヶ島市の市民コメント制度では、寄せられたご意見とそれに対する市の考え方が公表されます。このプロセスを通じて、市民と行政が対話し、より良いまちづくりが実現されることが期待されています。
市が示した考え方の中には、現在の計画では対応できないものの、今後の施策展開の中で検討する価値があるとされたご意見も多くあります。例えば、里山保全、景観保全、緑地保全などに関するご意見は、市民の皆さんが自然環境の価値をどの程度重視しているかを示す重要な指標となっています。
市民からのご意見の中には、「人間は環境から多くの影響を受けるが、里山・樹木・人類の記憶に残るような原風景などから受ける恩恵・効果・利益に見当をつけることは過小評価されがちである」というご指摘もありました。市はこのご意見に対して、本市に残る自然環境や景観が都市の魅力や生活環境にとって重要な資源であるとの認識を示しています。
市は、都市づくりに関わる施策は都市計画分野にとどまらず、農業、自然保護、景観、福祉、防災など多岐にわたり、政策間の高度な調整が求められるものであると説明しており、今後も各施策・事業間のより一層の連携と調整を図りながら、効果的かつ効率的な事業の実施に努めるとしています。
市民コメント制度では、ご意見、住所、氏名、連絡先(電話番号等)、在勤・在学の方は勤務先・学校名、利害関係のある場合はその内容を明記し、専用フォーム、郵送、ファックスまたは市役所2階の都市計画課へご持参いただく方法で意見が受け付けられました。電話や窓口での口頭の意見は受付されていません。
計画(素案)の閲覧場所としては、市役所3階情報公開コーナー、2階都市計画課、女性センター、若葉駅前出張所、各市民センター、中央図書館が指定されており、市民の皆さんが容易にアクセスできるよう配慮されていました。
市民コメント制度では、ご意見をお寄せいただいた方の個人情報については、非公開とし、他の目的で利用することはないとされています。これにより、市民の皆さんが安心して自由にご意見を提出できる環境が整備されています。
また、寄せられたご意見に対する個別の回答は行われないとされており、すべての意見とそれに対する市の考え方がまとめて公表される形式となっています。
鶴ヶ島市都市計画マスタープラン(一部改訂版)に関するご質問やご不明な点については、以下の連絡先にお問い合わせいただけます。
鶴ヶ島市役所 都市計画課 都市計画担当
住所:〒350-2292 鶴ヶ島市大字三ツ木16番地1 鶴ヶ島市役所 2階
電話番号:049-271-1111(代表)
ファクス番号:049-271-1190
メールでのお問い合わせも可能となっており、市民の皆さんの多様なニーズに対応する体制が整備されています。
鶴ヶ島市都市計画マスタープラン(一部改訂版)の素案に対する市民コメントの結果は、市民の皆さんがまちづくりにどのような関心を持ち、どのような懸念や期待を抱いているかを示す重要な資料となります。寄せられた22件のご意見は、市民参加型のまちづくりの実現に向けた貴重な声です。
市民からのご意見の中には、景観保全、自然環境の保全、緑地保全、公共交通網の充実など、より良い生活環境を求める切実な思いが込められています。これらのご意見は、市が今後のまちづくりの施策を展開する際の重要な参考情報となり、市民と行政が協働してまちづくりを進めるための基礎となります。
鶴ヶ島市の将来像「しあわせ共感 安心のまち つるがしま」を実現するためには、市民の皆さんの参加と協力が不可欠です。都市計画マスタープランの改訂を通じて、より多くの市民の声が反映され、市民満足度の高いまちづくりが進められることが期待されています。
今回の市民コメント制度を通じた意見募集は、令和6年1月15日から2月13日までの期間で実施されましたが、市民参加型のまちづくりは、この時期に限られるものではありません。市民の皆さんが日頃から市のまちづくりに関心を持ち、様々な機会を通じてご意見やご提案をいただくことで、より充実した都市計画が実現されるのです。
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会場詳細
埼玉県鶴ヶ島市鶴ヶ丘52-21