呉鯨工株式会社 第二工場は広島県呉市光町に位置する施設です。この会社は、呉市を代表する老舗企業であり、鯨の加工販売・卸を生業としてきた歴史があります。現在はタコの加工販売・卸を行っており、特に高級な身と尾の間の肉を販売しています。
この会社は、祖父の代から「尾羽毛/おばいけ」と呼ばれるくじらの肉の中でも希少部位を販売する事業を始めました。その後、昭和16年に株式会社になり、現在に至ります。呉鯨工株式会社は、タコの輸出も行っており、海外でもその名を知られています。
呉鯨工株式会社 第二工場は、呉市の水産物元卸会社に新卒入社した橋本さんが経営しており、現場仕事を重視する経営スタイルをとっています。彼は、現場で5年間修行を積み、経営する上で現場の経験が大切であると語っています。