広島県呉市宮原にある歴史の見える丘は、呉港を望む丘の上に造られた公園です。この公園は、戦艦「大和」などを建造したドックの上屋や旧海軍関連施設、工場跡などが見渡せる場所として、1982年に完成しました。
この丘からは、旧呉鎮守府庁舎(現:海上自衛隊呉地方総監部庁舎)や呉で造られた戦艦「大和」を建造したドックの上屋を眺めることができます。現在、ドックは埋め立てられ、上屋(骨組みは当時のまま)だけが残っています。また、大和の主砲徹甲弾や造船船渠記念碑、正岡子規の句碑などもあります。
この公園は、軍港都市から平和産業都市としての道を歩んだ、明治以降の呉の歴史が一望できる場所として造られたものです。戦艦・大和をはじめ、時代を代表する商船を数多く建造した旧呉海軍工廠造船船渠(ドック)が埋め立てられることになり、ドックの壁石を使ってドックの底に下りる階段を再現したものです。
広島県呉市宮原5-1-1