広島県東広島市高屋町造賀にある稲荷神社は、全国に約3万社ある稲荷神社の一つです。この神社は、農耕の神様として祀られており、商売繁昌や家内安全のご利益があるとされています。境内には、朱色の鳥居が多数あり、特に「千本鳥居」と呼ばれる朱塗りの鳥居が有名です。この鳥居は、江戸時代以降に願いごとが「通るように」または「通った」というお礼をこめて、鳥居の奉納が広まったことによるものです。
稲荷神社は、全国の稲荷信仰の発祥の地としても知られています。境内には、稲荷大神のお使いである「狐」が眷属として鎮座しており、「玉」や「鍵」、「巻物」や「稲穂」などを様々にくわえています。参拝者は、境内を歩きながらこれらの様々な狐の像を見つけることができます。
この神社は、全国の稲荷神社の総本宮である伏見稲荷大社と同様に、商売繁昌や家内安全のご利益があるとされています。境内の様々な施設や、朱色の鳥居の美しい光景は、参拝者を魅了します。
広島県東広島市高屋町造賀